内視鏡検査

検査内容

食道・胃・十二指腸に異常がないかを検査します。異常があった際は、生検（組織の一部を採取して調べる検査）を行います。また、ピロリ菌感染が疑われるような時は、追加でピロリ菌の検査を行う場合もあります。

当院では、苦痛の少ない経鼻内視鏡検査を行なっています。ご希望があれば鎮静剤も使用できます（この場合は経口での検査となります）。当院で使用している内視鏡機器では、LCIという特殊光を用いての観察が可能です。小さい癌なども見つけやすい機械で、しっかりと観察できます。

サービス内容: 各種サービス

4色のLED光源搭載。

「マルチライトテクノロジー」により、微小な病変の観察をサポート。

照射した光と画像処理を組み合わせる「マルチライトテクノロジー」により、粘膜表層の微細な血管や構造を強調するなど、目的に応じた観察画像を作り出す4色のLED光源搭載の内視鏡システム「ELUXEO（エルクセオ）」を導入。

早期がんの発見をサポートする内視鏡画像強調技術画像強調技術LCI (Linked Color Imaging)を用いた観察では通常観察（白色光観察）に比べ1.67倍上部腫瘍性病変を有する患者様の拾い上げが可能と報告されました。

他施設無作為化比較試験 LCI-FIND試験※結果引用

※University Hospital Medical Network Clinical Trials Registryに登録されています。

短波長レーザー光の照射により得られる高コントラストな信号に対して画像処理を行い、血管や表面構造などの観察に適した画像を表示します。

赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行い、粘膜の微妙な色の違いを強調し炎症診断をサポートします。